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競馬の歴史について
競馬というのは、とても古くからあるスポーツです。
現在は、私たち一般人が馬に乗る機会など皆無にひとしく、
競馬からスポーツ性が見失われ、競馬=ギャンブルという図式が成り立っていますが、
自動車が無かった時代では、競馬はキングオブスポーツの地位にありました。
人々の生活の中では、音楽や文学などともに、主題になるような存在のものでした。
馬に競争させて速さを競わせるということは、世界各国で昔から楽しまれていたようです。
今のように、工業や商業が産業の中心になる前、
つまりは農業が中心であった時代には、
馬は人々の生活からは切り離せない存在でした。
ですから、人々にとって大切な馬の優越を競わせようというのは、自然な姿だと思います。
世界で一番古いとされている競馬は、紀元前12世紀のこと、行われていた国はギリシャです。
その後の東ローマでは、国をあげて競馬を開催していたようです。
近代競馬としては、イングランドで16世紀に始まりました。
17世紀には、イングランドの近隣国であるフランス、アイルランドといった国に広まり、
その後はドイツ・イタリア・アメリカなどなど様々な国に競馬は浸透していきました。
紳士の国英国では、
19世紀から現代に至るまでセレブな人(上流階級)の社交場という形で競馬場は使われています。
さて日本での競馬は、平安時代の文献に「競馬(くらべうま)」があったと、記載されていて、
その後、江戸時代晩年の文久元年(1861年)に、競馬が催されるようになったと伝えられています。
春と秋に、根岸の競馬場で競馬が行われていましたが、
明治時代と、太平洋戦争中は、馬券の発売は禁止されていました。
第2次世界大戦後、特殊法人として日本中央競馬協会(JRA)が発足され、今に続いています。
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